予州興業は、これからもSDGsに取り組んでいきます。
国連加盟国は、2015年9月25日の総会決議A/RES/70/1により、持続可能な開発目標(SDGs)を採決しました。この決議のねらいは、あらゆる形態の貧困に終止符を打ち、不平等と闘い、気候変動に対処しながら、誰一人取り残されないようにするため、2030年までにこれら17の目標を達成することにあります。
予州興業の「SDGs」取り組み内容をご紹介いたします。
アッシュストーン(土壌改良材)
予州興業の本拠地愛媛県四国中央市では、大手製紙工場を多数有する地域であり、製紙工場から灰が産業廃棄物として大量に排出されます。この灰を利用し土壌改良材「アッシュストーン」を開発して製品として再利用されています。
再生砕石
建設現場から排出される「コンクリートがら」「アスファルトがら」は、大量に発生しますが、これまでは埋立地に埋める用途でしか処理方法がありませんでした。この産業廃棄物を「破砕」加工することにより、再び低コストの建設資材として利用可能になります。予州興業では、再生プラントにて加工を行い、再び建材利用できるようにしています。
廃棄物をできる限り少なく
予州興業の水産加工部では、ノルウェーから新鮮なサバを仕入れて、切身加工する際に頭、内臓、尾は切り落として整形しています。このまま捨ててしまえば、産業廃棄物となります。この部位を再びブロック状にまとめて整形し冷凍することにより、養殖魚の餌として再び流通させています。
太陽光発電事業
予州興業では、太陽光発電設備を設置しクリーンエネルギーを作り出しています。
次世代を担うこどもたちに教育を
予州興業では、次世代を担う子供たちへの「教育」にお手伝いをさせていただいております。 中学・高校生向けの「お仕事体験」教室や、大学生向けのインターン体験の機会を設け、実施しています。 租税教室も講師をつとめています。
昔ながらの地場産業をまもる
愛媛県四国中央市「川之江漁港」で「いりこ漁」を営む団体は3カ所のみとなりました。いわし漁船「重宝丸」は秋祭りにて「神輿」乗船させて神事を行いました。 瀬戸内海産の「いりこ」は、都市圏では貴重であり根強いファンからも、たくさん応援いただいています。また市内にある「社団法人いりこクラブ」による加工場見学に毎回協力させていただき製法や施設のご紹介をさせていただいております。
建設現場でのリサイクル材を積極的に利用
予州興業が施工する、工事現場では当社が製造するアッシュストーンやコンクリート殻等のリサイクル建材を積極的に提案しながら施工を行っております。
防災対策工事・まちづくりへの積極的な取り組み
予州興業は、砂防設備や災害による復旧工事・まちづくりに欠かせない施設等の工事を積極的におこない、住み続けられる街づくりに貢献しております。